脳卒中(脳血管障害)とは
脳の血管が急に破れたり詰まったりして
脳の血管の循環に障害をきたし、様々な症状を起こす病気。
1.破れるタイプ・・・脳出血・くも膜下出血
2.詰まるタイプ・・・脳血栓症・脳塞栓症
一過性脳虚血発作
一時的に脳の血管がつまるが、すぐに血流が再開。しかし、脳梗塞の前ぶれとして現れることあり。
・脳梗塞と同様の特異的神経局所症状が続いて
自然に消滅する。 (通常10分以内)
・本格的な脳梗塞の前兆となる。
・3か月以内に10-15%は脳梗塞を発症する。
脳の血管の循環に障害をきたし、様々な症状を起こす病気。
1.破れるタイプ・・・脳出血・くも膜下出血
脳出血
脳の中の細かい血管が破れて出血。
くも膜下出血
脳の表面の大きな血管にできたコブ(動脈りゅう)が破れて
くも膜の下に出血。
2.詰まるタイプ・・・脳血栓症・脳塞栓症
脳梗塞
「脳梗塞」は、脳の血管が細くなったり、血管に血栓(血のかたまり)が
詰まったりして脳に酸素や栄養が送られなくなるために、脳の細胞が
障害を受ける病気。
脳梗塞は詰まる血管の太さやその詰まり方によって3つのタイプに分けられる。
症状やその程度は障害を受けた脳の場所と範囲によって異なる。
一過性脳虚血発作
一時的に脳の血管がつまるが、すぐに血流が再開。しかし、脳梗塞の前ぶれとして現れることあり。
・脳梗塞と同様の特異的神経局所症状が続いて
自然に消滅する。 (通常10分以内)
・本格的な脳梗塞の前兆となる。
・3か月以内に10-15%は脳梗塞を発症する。